安全なパスワードの作り方と管理のコツ

パスワードの安全性は「複雑さ」より「長さ」と「使い回さないこと」で決まります。 破られにくいパスワードの条件と、無理なく管理する方法を順番に説明します。

強いパスワードの条件

記号や数字を混ぜること自体は有効ですが、Password1! のような「単語+数字+記号」の 定番パターンは攻撃側も想定済みです。混ぜ方より長さを優先してください。

使い回しがいちばん危険な理由

どこか1つのサービスから流出したメールアドレスとパスワードの組み合わせは、 攻撃者が他のサービスのログイン画面で片っ端から試します(パスワードリスト攻撃)。 強いパスワードでも、複数サイトで同じものを使っていれば、1か所漏れた時点で全滅します。 「強くする」より先に「全サービスで別々にする」が効きます。

覚えやすく強い「パスフレーズ」

パスフレーズは、無関係な単語を4つほどつなげた合言葉です。例:らっこ-灯台-木曜-7個。 長いので総当たりに強く、意味のイメージで覚えられます。ポイントは次の3つです。

機械的にランダムな文字列がよければ、 パスワード生成で長さと文字種を指定してまとめて作れます。 生成はすべてブラウザ内で行われ、作った文字列がどこかに送信されることはありません。

現実的な管理方法

  1. パスワード管理ツールを使う:ブラウザ内蔵の保存機能や専用アプリに、 サービスごとのランダムなパスワードを生成・保存させます。覚えるのは管理ツールのマスターパスワード1つだけです。
  2. マスターパスワードだけは長いパスフレーズにする:ここが全体の要なので、20文字前後を目安に。
  3. 重要なアカウントは二段階認証(2FA)を有効にする:メール、ネット銀行、SNSなど。 パスワードが漏れても、スマホの確認コードがないとログインできなくなります。
  4. 流出チェックを時々見る:自分のメールアドレスが過去の漏洩に含まれていないか調べられるサービスがあります。 該当したらそのサイトのパスワードを最優先で変更します。

やらなくていいこと

まとめ

ランダムなパスワードは パスワード生成 で作れます。 作った値をQRコードにして別端末へ渡したいときは QRコード作成 もどうぞ。

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